なんとなくな発言⁉️
ある日のことです
部下の1人が
「○○したほうがいいと思うんですけど」
という提案をしてきました
提案は嬉しいです
しかし、その提案の経緯や理由が
分からなかったので「なぜ」と尋ねました
「いえ、何となく、そのほうがいいと思っただけです」
なんと彼の意見は「何となく」という、
特に大きな理由がないものでした
もちろんその気持ちも分かります
おそらくその人は直感型人間であり、
頭の中ではイメージができているが、
うまく言葉で表現できないのでしょう
しかし、つたない表現でもいいですから
「理由」を言葉にすることです
「何となく」と言われても、私も困ります
提案は、ほかの人に説明したり、
上司に報告したりして
検討する必要があります
そのためには「理由」がどうしても必要です
社会では、個人的な意見だけで
話が通ることは珍しく、ほとんどの場合、
きちんとした理由があってこそ
話が進みます
あやふやな理由だけでは、
通る話も通らなくなります
社会に出てからは「何となく」は禁句です
どんなときにも発言する意見には
「理由」をつけることが大切です
学生時代までは「意見」
だけで済まされました
しかし、社会人からは「意見+理由」
が必要です
それほど難しくはありません
今まであなたが思っていた意見に、
きちんとした理由を添えて
発言するだけでいい
「こうすれば○○できるので、こうしたほうがいいと思います」
「○○だから、こう思います」
「○○だと思います。なぜなら~」
意見は、どんどん言ってもいいんです
理由が好ましいかどうかの判断は、
上司がします
おかしな意見でも、
変わった視点からの考えは、
問題の意外な突破口になる場合があります
どんな意見にも「理由」を添えて
発言しましょう
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