仮提出と本提出‼️
いつ仕事を提出するか?
「仕事は、完成してから提出するもの」
と思いがちですが、ここに誤解があります
完成してから提出するのが
適切とは言えません
「仕事は、完成してから提出するもの」
という思い込みがあると、
スムーズな仕事の
妨げになることがあります
特にデリケートな完成度が
要求される仕事は、
完成前に何度か確認してもらったほうが
いい場合があります
たとえば、クライアントから、
ある新商品のポスターのデザインを
依頼されたとします
仕事ができない人は、
デザインを完璧に仕上げてから提出します
「完成してから見てもらいたい」
「仕事は、最後まで仕上げてから提出するもの」
「中途半端な状態を見られると、評価が下がるのではないか」
完璧主義や強迫観念にとらわれ、
きれいに完成してから
提出をしようとします
たしかに完成した状態で提出すれば、
きれいな出来栄えなので、
クライアントも好印象を受けるでしょう
しかし、完成してから提出する方法は、
多くの場合、デメリットがあります
まず提出までに時間がかかります
きちんと完成するのに時間がかかり、
クライアントを
待たせることになるでしょう
また提出した後、クライアントから
修正依頼があると大変です
完成されていればいるほど、
修正に手間暇がかかります
場合によっては、
修正ができないこともありますよね
仕事を完成させる姿勢は素晴らしいですが、
メリットよりデメリットのほうが
強く働くため、好ましくないのです
仕事ができる人は、
まず提出を2種類に分けます
「仮提出」と「本提出」です
たとえば、
ポスターをデザインする依頼なら、
大まかなイメージが伝わる試作段階で
仮提出をします
試作段階なら提出が早くできます
デザインの方向性が間違っていないか、
確認することができます
もし指摘があっても、
試作段階なら修正が簡単です
仮提出と修正を繰り返しながら
理想に近づけ、最後に本提出をします
仕事で大事なのは、あくまで結果です
仕事の手間は増えますが、
クライアントの期待に応える結果を
出せるのです
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