不況の時は⁉️
ぬるま湯に浸かっていると、
人間は進歩しません
ぬるま湯に浸かっていると眠くなりませんか
気持ちよすぎるからです
気持ちいいから
「それでいいじゃないか、十分だろう」
と思います
なにも改善しようとせずぼうっとして、
現状維持を続けます
たしかにぬるま湯は気持ちいい
しかし、ぬるま湯に浸かっている時点で、
大変危ないです
気持ちよさにかまけて、
気持ちがたるんでくるからです
ぬるま湯に浸かっている時間が長いほど、
だれる気持ちも大きくなり、
自然と悪影響が出てきます
経費の無駄が出てくる
社内の情報の巡りが悪くなる
社員のやる気が低下する
気持ちよさにかまけて、
企業全体がだれてしまいます
悲しいかな
こんな状態でも景気がいいときは、
大きな問題になりません
経済状況が上向きなので、
勝手に売り上げは上がります
しかし、いずれ不況が訪れます
景気には波があり、
好況と不況は交互に繰り返しやってきます
不況になれば、今までぬるま湯に
浸かっていたことに気づきます
まだ斬新で意気込みが強い会社でも、
景気がいい時期にだれて、
不況のときに焦ります
「これは大変だ」と目が覚め、
ようやく本気になり始めます
不況が来たら、むしろ喜んでください
今まで表面化していなかった
無駄を駆逐するチャンスと考えます
景気が悪いからこそ、会社の悪い体質が
表に出てくるようになります
必死になって今まで悪かった点を
ひたすら改善しましょう
不況を最大限に生かしたとき
「本当に強い企業」
へと成長するチャンスになります
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