相手が口にしていない声を⁉️


文学には「行間を読む」


という言葉があります


行と行の間には、


文章として書かれていなくても


著者が書きたい言葉が


隠れているということです





はっきり文字として


表現はされていませんが、


文脈の流れから言いたいことを


感じ取るということです


行間が読めるようになると、


より深く文学を楽しめるようになり、


書かれていない文章を


楽しむことができます





主人公の隠れた心情や行動が


読み取れるようになると、面白い


たとえば、以下の文章はどうでしょうか


1.私は彼女に近づきたかった



2.でも、できなかった



3.恥ずかしくて、いつの間にか顔は赤くなってしまっていた



この3行には、言葉が隠れています


その言葉を読み取ることが


「行間を読む」ということです





なぜ彼は彼女に近づくことが


できなかったのか


あなたには分かりますか


一度振られたからなのか、


喧嘩したからなのか、


尊敬しているからなのか、


それとも好きだから近づけないのか


キーポイントは(3)です


「恥ずかしくて、いつの間にか顔は赤くなってしまっていた」


という文章から、もうお分かりですね





「恥ずかしい」「顔が赤くなっている」


ということから、


彼は彼女のことが好きなんだなということが


分かります


たったこの3行には「好き」


という言葉は一切登場しません


しかし「彼は彼女のことが好きである」


ということが分かるのです


これが、行間を読むということです


文章だけの話ではありません


会話の中でも同じです





往々にして、


人間とは自分のコンプレックスは


口には出して言いません


口には出して言いませんが、


会話の文脈からそれが


読み取れることがあります


「どうよ。俺のフェラーリ。かっこいいだろ」


フェラーリを自慢するということは、


つまりすごいことを知ってもらいたい


ということ、認めてもらいたいということ


すごいことを誇示するということは、


彼はすごくないということです


つまり、彼には自分に自信がない、


コンプレックスがあるということが


感じ取れます





自信がないから開いた心の穴をふさごうと、


自慢をしようと逆の行動に出ます


彼に一度も会ったこともなければ、


どんな人かも知りません


しかし、人の内側は、


必ず外側に出てきます


自慢をする彼には、言葉の裏に


「私はコンプレックスがあるんです」


という心の声が聞こえてきます


これが「相手の心を見る」ということです





文学における、


行間を読むことと同じ話です


言葉として表現はされていませんが、


前後の文脈や言葉の裏返しから、


相手の心の内が見えてきます


相手のことが見えてくるようになると、


自然と人間関係がうまくなります


相手の心が見えるのですから、


うまくならないわけがありません


行ってほしいことや言われたくないことが


分かると、トラブルを未然に


防ぐことができ、


人間関係が自然と向上するのです



相手の心の声を聞く‼️‼️


FBもやってます☆

お友達申請はお気軽に♪

manabuのページはこちら↓↓↓


Manabuのブログ

hair&make WORLD ORDER


0コメント

  • 1000 / 1000