社長は1番元気⁉️
明るい父親・母親から育てられた子供は、
やはり元気になります
子供は、両親の顔色を
うかがっているものです
親の表情が暗いと「元気ないな」と思い、
話しかけにくくなったり
行動を控えたりしてしまいます
しかし、親の表情が明るいと
「元気がいいな」と思い、
話しかけたり行動的になったりします
家計が苦しくても
「私の家庭は幸せでいっぱい」
というそぶりを見せるのは、1つの教育です
つらいときこそ、元気を装うプラス思考を、
子供は学びます
元気になります
子供は敏感ですから、親の演技は、
うすうす気づいています
気づいていますが、前向きに
生きていこうとする姿勢を、学びます
子供のプラス思考は、
こうして育っていきます
企業内でも同じ話です
不況のとき、
一番元気でいなければいけないのは、
社長です
本当は、売り上げが伸びず、
泣きたいところでしょう
しかし、嘘でもいいので、
元気なふりをします
元気なふりとはいえ、
やみくもに景気のいい買い物をしたり、
銀座のクラブへ出かけたりする
とゆう意味ではありません
いつも歯を見せて笑い、よく動き、
元気な様子を見せます
その元気が、部下たちにも移ります
元気には、伝染する作用があり、
伝染する仕方も特徴があります
企業内の元気は、上から下へと
降りてくるようになっています
会社の中で社長が一番元気になることで、
部長が元気になり、課長も元気になり、
部下たちも元気になります
雪のように元気が、ぱらぱら降ってきます
不況のときに、社長からの言葉は
「今は大変な時期ですが」
という暗い話ではありません
「こんな時期だからこそ頑張りましょう」
という元気を見せます
社員は、社長が空元気だということは、
うすうす気づいています
気づいていますが、やはり元気になります
大変な時期だけど、
社長が空元気の1つでも出して
乗り切ろうとする意気込みは、
不思議と社員に伝わります
「社長が頑張っているんだから、自分たちも頑張ろう」
言葉ではなく、気持ちとして伝わります
社長が、社内で最も笑い、
最も行動的になることです
たったこれだけですが、
不況対策への効果があります
大不況のときこそ、
社長は一番元気でいなければいけない
大変なことですが、
大事な社長業の1つなのです
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